こんにちは、ボストロールです。今回もつみたてNISAについて書いていきます。
最大いくらまで非課税になる?総額800万円分の投資が非課税になる
つみたてNISAを運用するのであれば、「持ちっぱなし」「ほったらかし」の感覚で投
をするとよいでしょう。
一度売却してしまうとその年の非課税枠が復活しない
なぜ持ちっばなしやほったらかしが大事かというと、NISA/つみたてNISAに共通する特徴として、非課税枠が一度きりしか使えないからです。例えば、つみたてNISA口座で30万円分の投資信託を購入し、その投資信託を売却しても、その年の購入可能金額は復活せず非課税枠は10万円になりきす。
すなわち30万円の枠は復活せず、再利用できないうことです。そのため、翌年の枠を目一杯使ったとしても、運用できる最大の金額は80万円から50万円に減ります。売却する投資信託の総額が増えるほど。最大800万円の運用総額も減っていきます。
本来であれば別年使える枠を、短期で消費してしまうのはもったいないことです。
だからこそ、持ちっぱなし、ほったらかしで長期投資する人の方がつみたてNISAに向いているといえるわけです。
ちなみにこの仕組みはNISA口座も同じです。売却した分だけ非課税運用できる金額が減ります。
そのため、どちらの口座を使うにしても、なるべく長く保有することや、長く持てる投資商品を探すことが非課税枠の有効活用につながります。
保有したい投資商品が複数ある場合は、長く保有したい商品をNISA/つみたてNISA口座で買い、短期で持ちたい商品を通常の口座で持つといった使い分けを考えてみること
も有効な方法です。
では、投資信託を買う場合、具体的にどんな商品が買えるのでしょうか。投資信託は大き
く分けると「インデックス型」と「アクテイブ型」という二つの型があります。
つみたてNISAで買えるのは155本の投資信託で、その内訳は、インデックス型が135本、アクテイプ型が17本、ETF3本となっています。インデックス型は、日経平均株価やTOPIXといった指数(インデックス)と連動して値動きするように設計された投資信託のことです。指数というのはその市場の平均のようなものです。
インデックス型ってどんなもの?
市場の平均値と連動し安定的に値動きする投資信託
要するに変動の小さい投資信託ってことです。
アクティブ型ってどんなもの?
アクティブ型というのは日経平均株価などの経済指標より上の成果を目指す投資信託です。
要するにリターンの幅が広い投資信託ってことです。
バランス型ってどんなもの?
先ほど投資信託は大きく分けると「インデックス型」と「アクテイブ型」という二つの型があるといいましたが、その中でも種類があり、このバランス型というのはインデックス型の一種です。
複数の投資商品を組み入れたタイプで、このタイプはインデックス型よりも更に分散投資効果が高く、自動で調整してくれます。
インデックス型は国内の景気が悪くなると価格が下がりますが、国内株だけでなく外国株も合わせて持っておけば、国内株の価格が下がっても国外株が上がれば利益が得られるかもしれません。
またバランス型は資産全体いの値動きを安定させるために投資配分を自動で修正してくれるので便利です。
要するに長期で放置できてリスクが少ない投資信託ってことです。