こんにちは、ボストロールです。今回はつみたてNISAについて、その必要性と仕組みについて書いていきます。

正直平成から令和生まれの方は老後の不安、不満があると思います。というのも、年金がなくなる何て話があるからです。

年金というのは、国民が払った税金からご高齢の方が退職した後にその生活資金として国から支給される制度のことですが、近年消費税は上がる一方でなんと年金はすごいスピードで下がっています。

40年後には今の半分になるとかってレベルです。正直生活資金の当てが年金だけではあまり期待できない状況です。

ゆとりある老後生活には3000万円以上必要⁉

まずは総務省の家計調査(2017年)から65歳以上の夫婦の老後の生活費を見てみると、二人以上の年金暮らしの世帯では、月々の収入の平均が約21万円であるのに対し、支出の平均が約26万円(うち2.8万円は税金や健康保険料といった非消費支出)で、約5・4万円の赤字になっています。
この数字を踏まえて計算すると、65歳で引退し、85歳まで20年生きた場合で、約1300万円の赤字になります。つまり、85歳までの老後資金としては、引退するまでに1300万円以上の老後資金を用意しておく必要があるということです。

更に旅行や趣味を楽しみながら、ゆとりのある生活のある生活をおくったり、100歳まで生きる場合は上記の計算も変わってきます。老後を快適に過ごすには月35万かかるといわれています。

この計算で行くと65歳で引退して80歳までの20年で3600万以上、100歳までなら6500万近い資金が必要になります。

流石に少し、不安になりますよね(笑)、老後のことを考えるなら今、老後では遅いのです!

つみたてNISAとはどいう言うものか

資金を増やせと言ってもできたらやってるわ!って話ですよね、そこでおすすめなのがつみたてNISAです。簡単に言えば投資信託です、投資と聞くとリスキーだと思う人が多いと思いますが、投資信託というのは投資のプロにお金を渡し増えた割合がかえってくるというものです。また、複数の商品に投資できるため一つは暴落しても他でバランスが取れるのでよりリスクが少ないといえます。

つみたてNISA口座で買える投資商品は一年ににつき合計40万円までです。買える枠の設定はNISA口座と同じで、年が変わる度に新たに40万円の枠が設定されます。


NISA口座と比べると、買える金額の上限が低いのが特徴です。その代わり、つみたてN1SAは非課税期間が長く、最長20年間となっています。仮に2018年につみたてNISA口座で投資信託を買うと、最長2037年の年末まで非課税で
運用できるということです。


では、最大でどれくらいの非課税運用ができるのでしょうか、毎年つみたてNISAの上限まで投資信託を買っていくと、20年目の非課税運用額は合計800万円になります。ただし、つみたてNISA口座の利用は2018年に始めた場合、
2037年までと長期にわたるので、NISAのようなロールオーバーはできません。

3年の非課税期間が終了した投資信託は、その時点で売却するか、証券会社や銀行の課税
口座に移すことになります。
このような違いを踏まえると、NISA口座は、ある程度まとまった資産を非課税で運用
したい人向き、つみたてNISAは、その名の通り、少額の資産を長期で積み立てていきた
い人に向いているといえる
でしょう。